みずみずしいスイカをカットしたような見た目が魅力の「ウォーターメロントルマリン」。
その見た目だけでもテンションが上がりますが、実はこの誕生石には素敵な石言葉がたくさん隠されています。
今回は、ウォーターメロントルマリンの石言葉について、意味もわかりやすく解説していきます。

ウォーターメロントルマリンの石言葉は「重なる幸せ」「豊かな感受性」「ユーモア」「クリエイティビティ」「潔白」「希望」です。
- 重なる幸せ
- 豊かな感受性
- ユーモア
- クリエイティビティ
- 潔白
- 希望
ウォーターメロントルマリンの石言葉の意味をわかりやすく解説

1. 重なる幸せ
ウォーターメロントルマリンは、外側にグリーン、内側にピンクが折り重なっている不思議な誕生石。
ピンクは「愛情」や「優しさ」を、グリーンは「調和」や「安定」「繁栄」をあらわす色とされています。
その2つが同時に存在するウォーターメロントルマリンは、まさに異なる要素の “幸せ” が一度に重なるイメージ。
恋愛運や人間関係運といった“心”の部分と、金運や仕事運といった“生活基盤”の部分の両方にバランスよくパワーをもたらすと考えられているのです。
2. 豊かな感受性
ピンク色がもつキーワードのひとつに「感受性」があります。
ウォーターメロントルマリンのピンクは、やさしくて温かみのある色合いをしていることが多く、自分や他人の感情を汲み取り、受け入れる力をサポートしてくれると言われています。
心を開いて世界とつながり、ちょっとした喜びや美しさを見逃さない「豊かな感受性」を育てたいとき、この誕生石はあなたの視界をぽっと明るくしてくれるかもしれません。
3. ユーモア
ウォーターメロントルマリンは、その見た目からもどこか陽気で「遊び心」が感じられます。
楽しい雰囲気や笑いを誘うようなエネルギーがあるため、「ユーモア」の石言葉がつけられました。
日常生活でちょっと肩の力を抜いてリラックスしたいとき、あるいは仕事や勉強が忙しくてピリピリしているとき、この誕生石がもつ軽やかな空気感があなたの中のユーモアを呼び覚ましてくれそうです。
4. クリエイティビティ
ピンクとグリーンという、一見正反対の色合いが混ざり合ったウォーターメロントルマリン。
「相反するアイディアが組み合わさると、新たな創造が生まれる」という象徴から、「クリエイティビティ」の石言葉がつけられています。
アーティスティックな感性や発想力を高めたいとき、何か新しいアイデアをカタチにしたいとき、この誕生石の持つエネルギーが助けになってくれるかもしれません。
5. 潔白
グリーンは「誠実さ」や「純粋さ」のシンボルでもあります。
ウォーターメロントルマリンは、赤色(ピンク)と緑色という補色同士が重なり合いながらも、どちらの色も濁りが少なく美しいのが特徴。
そのことも、「潔白」という意味に関係しているかもしれません。
正直な心を保つ、あるいはまっすぐな気持ちを貫きたいときのお守りとしても人気です。
6. 希望
最後に「希望」。
この誕生石を見ていると、鮮やかなグリーンと優しいピンクの組み合わせから「前向きな力」が湧いてくるように感じる方も多いでしょう。
ウォーターメロントルマリンのグリーン部分は、成長や発展を意味し、ピンク部分は愛情や慈しみを表現します。
愛と成長が合わさるところから“希望”が生まれる──。それがこの誕生石のもつ力強いメッセージです。
ウォーターメロントルマリンの石言葉の意味は海外と日本で違う?

「ウォーターメロントルマリン」は日本ではスイカを連想させるかわいいネーミングが定着していますが、海外でもその人気は根強いです。
とはいえ、国や文化によって微妙にニュアンスや重視される意味が異なることがあります。
- 日本…「スイカ=夏のイメージ」から、明るくポジティブ、元気さや人間関係の調和をイメージする人が多い傾向。かわいらしさから恋愛成就のお守りとしても人気。
- 海外…カラーのコントラストをアートやユーモアと結びつける傾向が強い。特にクリエイティビティや人とのつながり、ソーシャルな場面でのコミュニケーション向上に注目が集まりやすい。
海外でのウォーターメロントルマリンの石言葉の意味
1. バランス
ピンクとグリーンが1つの石に共存していることから、「バランス」の象徴とされることが多いです。
「バランスを保つことは人生の中で重要だ」という認識が強い欧米圏では、ウォーターメロントルマリンは心身の調和を促す石として捉えられることが多いようです。
2. ハートを開く
海外では、ピンク=愛やロマンティックだけでなく「ハートチャクラ」に関連づけられることも少なくありません。
ウォーターメロントルマリンは、ハートチャクラ(胸のあたりのエネルギーポイント)を開き、自分自身や周囲に対してオープンでいることをサポートしてくれる石とされています。
3. クリエイティブな発想力
クリエイティビティの面に関しては海外でも高く評価されています。
プロのアーティストはもちろん、日常生活の中でオリジナルなアイデアを生み出す力を養いたい人にも、ウォーターメロントルマリンはお守りとしてよく愛用されています。
10月の誕生石「ウォーターメロントルマリン」とは?

ウォーターメロントルマリンはそのトルマリンの種類の1つです。
※ウォーターメロントルマリンと言う名称は非常にユニークなネーミングですが、正式に認められているトルマリンの一種です。
10月の誕生石「ウォーターメロントルマリン」の色

ウォーターメロントルマリンの色は、基本的に緑と赤のバイカラーです。
その中でも周りが緑色をして、輪切りにしたときの中身が赤(ピンク)になっていることから、まるでスイカのような見た目をしていたのでそのトルマリンの事をウォーターメロントルマリンと呼ぶようになったそうです。
赤色の部分はマンガンが混入したことで着色され、緑の部分は鉄の成分が混入したためこの配色になったそうです。
10月の誕生石「ウォーターメロントルマリン」の原産地はどこ?
ウォーターメロントルマリンの原産国は、以下の地域です。
- ブラジル
- アメリカ
- ロシア
- タンザニア
- ケニア
- アフガニスタン
自然の作り出す色合いなので他のトルマリンよりも採れる量は少ないとされています。
最後に

10月の誕生石「ウォーターメロントルマリン」の石言葉について詳しくまとめました。
スイカを思わせるキュートな見た目とは裏腹に、ウォーターメロントルマリンは深い意味や力強いメッセージを秘めた誕生石です。
「重なる幸せ」「豊かな感受性」「ユーモア」「クリエイティビティ」「潔白」「希望」という6つの石言葉は、ピンクとグリーンが織りなす魅力をそのまま映し出しているよう。
どのキーワードも「心を明るくしながら、人生を前向きにしてくれそう」という印象を与えてくれます。
海外でも日本でもその人気が高いのは、この石が持つ“無限の可能性”を感じさせるからかもしれません。
もしウォーターメロントルマリンを手にする機会があれば、まるで夏の陽だまりの中でスイカを頬張るような陽気なパワーを感じながら、あなた自身の人生にちょっとしたユーモアとクリエイティブなエッセンスを取り入れてみてください。

思わぬところで新しい幸せが“重なる”かもしれませんよ♪