オパールは、10月の誕生石

カンテラオパールはそのオパールの種類の1つです。

 

カンテラオパール(メキシコオパール)って、どんな誕生石なのか知っていますか?

 

この記事では、カンテラオパールの色や意味だけでなく、カンテラオパールの特徴や原産地まで、Amazonの画像付きでわかりやすく解説していきます。

 

10月の誕生石「カンテラオパール(メキシコオパール)」ってなに?

カンテラオパール・ルース9.70CT

 

カンテラオパール(メキシコオパール)とは、オパールの種類の中のひとつで、メキシコ産の母岩付き遊色オパールのことを指しています。

 

その母岩と一緒になっている姿は地中で眠っていた状態を連想させ、眺めているだけで神秘的な気持ちにさせてくれると評判の高いオパールなんです。

 

 

10月の誕生石「カンテラオパール(メキシコオパール)」の由来

 

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カンテラオパール(メキシコオパール)という名称は、火山岩「カンテラ」からきています。

※メキシコオパールの母岩「流紋岩質(リュウモンガンシツ)」という火山岩の一種を、メキシコ名で「カンテラ」と呼びます。

 

メキシコ産の母岩付きオパールが、一般的に「カンテラオパール」と呼ばれます。

 

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カンテラオパールの「カンテラ」の意味とは?

 

カンテラオパールの「カンテラ」とは、スペイン語で「石切場、採石場」の意味で、オパールが生成する周囲の母岩を指します。

その見た目のまま、母岩部分を残した状態をカンテラオパールと呼んでいるのです。

 

また、ポルトガル語での「カンテラ」は「ランプ」のことを意味しています。

ランプのように温かみのある光り輝く様が、カンテラオパールという名前にも合っていますね。

 

10月の誕生石「カンテラオパール(メキシコオパール)」の特徴とは?

 

カンテラオパール・ルース15.41CT

カンテラオパールの鮮やかな色調は、遊色効果(プレイ・オブ・カラー)と呼ばれるプレシャスオパールのひとつです。

石を回転させると、光の表情も次々に変わります。

また、光源の種類によっても色合いが変わってくるので非常に魅力的です。

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10月の誕生石「カンテラオパール(メキシコオパール)」の色

カンテラオパール・ルース5.93CT

 

カンテラオパール(メキシコオパール)は、特定の色があるわけではありません。

 

自然が作り出す色合いなのです

 

透明感があり、ネオンライトを思わせる色鮮やかな虹色に、見る角度や光源によって様々な表情をします。

 

見ているだけでうっとりし、ついつい時間を忘れてしまいます。

 

ひとつひとつが個性的で同じものはなく、あれもこれもとつい欲しくなって、コレクターになる人が続出しているそうです。

 

 

10月の誕生石「カンテラオパール(メキシコオパール)」の原産地

 

 

カンテラオパール(メキシコオパール)の産地は、その名の通りメキシコです。

 

しかし最近では、オーストラリア、ブラジルでも採掘されていて、メキシコで採られていないものでもメキシコオパールと呼ばれています。

 

最後に

 

地中で育まれたオパールを、より自然に近いまま研磨して作り出された10月の誕生石カンテラオパール(メキシコオパール)」。

 

 

同じカンテラオパールでも母岩によって、遊色具合によって違う顔を見せてくれますので、是非、手に取ってお楽しみいただければと思います。

 

※カンテラオパール(メキシコオパール)以外にもオパールにはいくつか種類があります。


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