グリーンアメジスト(プラシオライト)とは?2月の誕生石?
グリーンアメジスト(プラシオライト)は2月の誕生石「アメジスト」の種類の1つです。
つまり、グリーンアメジスト(プラシオライト)は2月の誕生石です✨
この記事では、グリーンアメジストの色や意味だけでなく、グリーンアメジストの名前の由来、そして原産地まで、Amazonの画像付きでわかりやすく解説していきます。
目次
2月の誕生石「グリーンアメジスト(プラシオライト)」とは?
グリーンアメジストは別名でプラシオライトと呼ばれます。
このグリーンアメジスト(プラシオライト)は、1953年にブラジルのバイア州モンテズマ鉱山で採掘されたアメジストを650℃に加熱した際に偶然生まれた緑色のアメジストなのです。
通常のアメジストは、加熱するとシトリンに変化します。
偶然生み出されたこの加熱処理によってシトリンではなく、今までに無い美しい淡緑色へと変化しました。
これは豆知識ですが、加熱したからといって全てのものがグリーンアメジストになるわけではありません。
一部の鉱山で産出されたものしかグリーンアメジストに変化しないそうです。
なのでグリーンアメジストはとても希少とされています。
2月の誕生石「グリーンアメジスト(プラシオライト)」の名前の由来
グリーンアメジストの別名「プラシオライト」はギリシャ語の「Prasios」の明るい緑という意味からきています。
また、色が似ているため、ギリシャ語で西洋ネギを意味する「プラソン」と、石を意味する「リトス」から由来しているという説もあります。
そして、グリーンアメジストの和名は「緑水晶」です。
アメジストは二酸化ケイ素(SiO₂)が結晶してできた石英(クォーツ)といわれる鉱物に分類します。
クォーツとは水晶のことを指しますので、緑色をした水晶ということでそのまま名付けられました。
2月の誕生石「グリーンアメジスト(プラシオライト)」の色
グリーンアメジストは、落ち着いたライトグリーン色、淡緑色が特徴的です。
通常のアメジストと違って、透明度が高く、高級感があります。
この淡緑色は流通しているほどんとのものが加熱処理によって生み出されたものですが、稀に天然のグリーンアメジストも流通しています。
2月の誕生石「グリーンアメジスト(プラシオライト)」の原産地
グリーンアメジスト(プラシオライト)の産地は以下のような国です。
- ブラジル
- アフリカ
- ロシア
- アメリカ
これらの地域で産出されるアメジストを加熱処理することでグリーンアメジストになります。
アメリカのネバダ州では、地殻変動による加熱作用で、ごく稀に天然のグリーンアメジストが産出されるようです。
最後に
2月の誕生石「グリーンアメジスト(プラシオライト)」について、Amazonの画像付きで簡単に解説しました。