ひとさじの夕焼け色を宝石に閉じ込めたようなルビーは、7月の誕生石として華やかな存在感を放ちます。

今回は、そんなルビーの種類をわかりやすく分類してみました。

まるで真っ赤なドレスをいろいろなテイストで着こなすかのように、さまざまな“表情”をもつルビーたちを楽しくチェックしてみましょう。

7月の誕生石「ルビー」の種類一覧【それぞれ簡単に解説】

1. ピジョンブラッド(Pigeon’s Blood Ruby)

名前からして強烈な印象を放つ「ピジョンブラッド」は、まさに“情熱のど真ん中”を映し出すような濃い赤色のルビーです。

最高級グレードとされ、希少価値も抜群。

まるで大人のワインを味わうような深いコクを感じる鮮烈な赤みが特徴です。

2. スター・ルビー(Star Ruby)

ルビーの中でも神秘的な6条または12条の光の筋が浮かび上がるタイプ。

光にかざすと星形の反射が“ひょっこり”現れるので、まるで夜空を手のひらにのせているような不思議な魅力があります。

見る角度を変えるたび、星のきらめきが姿を変え、持ち主の心をくすぐる誕生石です。

3. キャッツアイ・ルビー(Ruby Cat’s Eye)

スター・ルビーに似ていますが、こちらは光のラインが“スッ”と一本筋で浮かび上がるもの。

まるで猫の瞳がきらっと光るような妖艶さが特徴です。

少し控えめな印象ながら、神秘的でかわいらしいルビーです。

4. 合成ルビー(Synthetic Ruby)

人工的に作られた合成ルビーは、天然より手に取りやすい価格帯で登場します。

色味が安定していて傷やインクルージョンが少ないのも特長。

まるで“完璧な赤いマニキュアをひと塗りした”ようにキレイな状態が保たれます。

7月の誕生石「ルビー」の産地別の種類

「ルビー」は産地によって色合い・特徴が微妙に変わるため、それぞれの国ごとに“個性”があります。

色のトーンも異なれば、石の雰囲気もガラリと変わります。

1. ミャンマー産(旧ビルマ産)

ルビーと言えばミャンマー(旧ビルマ)のイメージ!

濃厚な赤色と美しい輝きで知られ、「ピジョンブラッド」グレードの多くはここから産出されます。

まるで紅の絵具を筆先にたっぷり含ませたような、濃密な赤が人気です。

2. タイ産

色味はミャンマー産より少し暗めだったり、赤に茶色が混じった“深いワイン色”が特徴。

落ち着いた大人のムード漂うため、アンティークなジュエリーにもよく映えます。

まるでビターチョコレートを一口ほおばったような、ほんのり深みのある色合いです。

3. モザンビーク産・マダガスカル産

比較的新しい産地として人気が高まっているアフリカ地域。

鮮やかな赤から濃いめの赤まで幅広く見られ、品質も良好。

カジュアルに楽しめるルビーの選択肢が増えたことで、若い世代にも取り入れやすくなりました。

4. スリランカ産

やや淡めの赤色でピンクが混じった印象もあるため、「ピンクサファイア?」と見間違える人も。

軽やかで、まるで“夏の夕暮れの空”を想わせるような軽快さが魅力です。 

7月の誕生石「ルビー」の注意点

1. 加工処理の有無を確認

ルビーはヒート処理(加熱)されているものが多く、色を鮮やかに整えたり、インクルージョンを減らしたりしています。

また、ガラス充填など特殊な処理が行われたルビーもあるので、購入時には鑑別書や販売店の説明をしっかり確認しましょう。

2. 衝撃と硬度

硬度は高いのですが、強い衝撃で割れたり欠けたりする恐れはあります。

勢いよくぶつけたり落としたりしないように注意が必要です。


特にスター・ルビーやキャッツアイ・ルビーなどインクルージョンが多い石は衝撃に弱い場合もあります。

3. お手入れは丁寧に

ルビー自体の硬度は高めですが、他のジュエリーと擦れ合うと小傷がつくことも。

やわらかい布で優しく拭き、汚れが気になれば中性洗剤で軽く洗うなど、定期的なお手入れを心がけましょう。

最後に

7月の誕生石「ルビー」の種類を簡単にまとめました。

産地や種類によって輝きに微妙な違いがあるのも、まるで街角にあるカフェで選ぶコーヒーが微妙に味わいが違うようなもの。

どれも赤が主役だけれど、自分の好みやスタイルに合ったルビーを探すのがいちばんの醍醐味です。

ぜひ、ルビーの奥深い世界を覗き込みながら“自分だけの赤”を見つけてみてください(^^)

赤い宝石の持つ情熱と美しさが、あなたの毎日をちょっぴり特別に彩ってくれることでしょう♪