5月の誕生石「ジェイダイト:翡翠(ヒスイ)」の種類
5月の誕生石であるジェイダイト【翡翠(ヒスイ)】の種類を簡単にまとめました。
正式な誕生石一覧とは?どれが正しい?【日本だけでなく海外の誕生石も紹介】
硬玉(本翡翠)
翡翠(ヒスイ)の代表的な種類。半透明でグリーン色の素敵な石です。
緑色の透明度が高い場合、「ろうかん」や「インペリアルジェイド」と呼んだりもします。
また、硬玉(本翡翠)は別名で糸魚川産翡翠とも呼ばれます。
翡翠の種類の中でとても高価な種類に分類されます。
軟玉(ネフライト)
軟玉は角閃石で構成されています。
硬玉(本翡翠)よりも値段は低めです。
ネフライトとはギリシャ語で『腎臓』という意味です。
昔の時代に治療目的で腰につけていた温石が、腎臓の形を思わせたところから由来すると考えられています。
ラベンダー翡翠(ジェイド)
ラベンダーカラーをした素敵な翡翠(ヒスイ)です。
このラベンダー翡翠(ジェイド)の色は、ラベンダーの色に似たうす紫だけでなく、もっと濃い紫の種類もあります。
なぜこのような色になるかは完全に証明されていないですが、純粋な翡翠にチタンが混入することにより、ラベンダー翡翠(ジェイド)独特の色合いが生まれているという意見あります。
氷種翡翠(アイスジェダイト)
基本的に色が無い翡翠(ヒスイ)を氷種翡翠(アイスジェダイト)と呼びます。
ただ、ものすごく薄く色で緑色や青色を持っている場合もあります。
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