ほんのりとした甘酸っぱさを感じさせるような、赤紫色の輝きが魅力的なロードライトガーネット。

ガーネットといえば真紅のイメージがありますが、ロードライトガーネットはワインのように深くもあり、どこか可愛らしいピンクの要素を含んだ不思議な色合いを持っています。

この記事ではそんなロードライトガーネットの石言葉について、意味もわかりやすく解説していきます。

ロードライトガーネットの石言葉

[Gem Stone King] 0.9カラット 天然 ロードライトガーネット ブレスレット レディース シルバー925 18金 ピンクゴールド 加工 1月 誕生石 誕生日プレゼント

ロードライトガーネットの石言葉は「不変の愛」「貞節」「友愛」「勝利」です。

ロードライトガーネットの石言葉
  • 不変の愛
  • 貞節
  • 友愛
  • 勝利

「恋人や仲間との固い絆をイメージさせてくれる」なんて言われることが多いのも、この石言葉を見れば納得! 

では、ロードライトガーネットの石言葉が具体的にどんな意味を持つのか、以下でわかりやすくご紹介していきます。

ロードライトガーネットの石言葉の意味をわかりやすく解説

[Gem Stone King] 0.74カラット 天然 ロードライトガーネット ピアス レディース シルバー925 金属アレルギー対応 1月 誕生石 誕生日プレゼント

ロードライトガーネットはガーネットの一種で、ガーネット全体が持つ「大切な人との絆を深める力」「情熱を燃やす力」を受け継いでいるといわれています。

特にロードライトガーネットは、ほのかにピンクみを帯びた色彩から“優しさ”や“ロマンチックな愛”のイメージが強く、以下のような石言葉が紐づけられています。

1. 不変の愛

ロードライトガーネットの深紅に近い色味は、燃え尽きない情熱や途切れない愛情を象徴すると言われます。


まるで色あせないバラの花びらのように、「どれだけ時が経っても思いは変わらない」というメッセージが込められているのです。

恋人同士だけでなく、家族や親友など、長く続く絆を大事にしたいときにもぴったりですね。

2. 貞節(ていせつ)

“貞節(ていせつ)”とは、一途で誠実な心を意味します。

ロードライトガーネットは、その落ち着いた色合いから、“軽やかさ”よりも“奥深い愛”を連想させます。

一見地味かもしれませんが、ひそやかに、けれどもしっかりと愛を育てていく。その姿勢を支えてくれるのが、このロードライトガーネットの貞節のイメージです。

3. 友愛

ロードライトガーネットは赤系のガーネットに比べ、少しピンクがかったカラーが特徴。

まるでワインをグラスに注いだときに立ち上る、ふわりとした温かみがあります。


この「温かさ=仲間を大切にする心」という発想から、“友愛”の石言葉がつけられたと考えられます。

人とのつながりを優しく包み込み、心を落ち着かせながらも友情や仲間意識を深めてくれそうな雰囲気がありますね✨️

4. 勝利

ガーネット全般が持つ「困難に打ち勝つ力」「逆境を乗り越えて成功を手にするパワー」の意味合いは、ロードライトガーネットにも受け継がれています。

ほんのりと甘さを含んだ色合いからは想像がつかないほど、内に秘めた“勝ち抜く力”があるとされるのが魅力的。

見た目は可愛らしいのに、中身は芯が強い「ギャップ萌え」のような誕生石です。

 

ロードライトガーネットの石言葉の意味は海外と日本で違う?

[キャンディ] Candy K10ピンクゴールド ロードライトガーネット バケットピアス Bheun-rga-pg

実は、ガーネット全般にいえることですが、「石言葉」は日本独自の文化でもあるため、海外では日本とまったく同じように扱われているわけではありません。


ただし、ロードライトガーネットが醸し出す“ロマンティックさ”や“情熱”といった雰囲気は、世界各国でも似たような印象を持たれています。

「不変の愛」や「貞節」といった言葉こそ日本特有かもしれませんが、根底にあるイメージは共通しているといわれています。

海外でのロードライトガーネットの石言葉の意味

海外では、ガーネット全体を表す言葉として“faith”(忠誠心)や“passion”(情熱)が多く使われます。

ロードライトガーネットにフォーカスすると、“affection”(愛情)や“compassion”(思いやり)という言葉で表現されることも。

日本語の「不変の愛」や「貞節」といったニュアンスと、海外での“passion”“faith”がリンクしているのが面白いですよね♪

国や文化によって表現こそ違いますが、「愛を大切にする」「困難に打ち勝つ」といった基本的なイメージは、世界共通で受け継がれているようです。

 

1月の誕生石「ロードライトガーネット」とは?

[Gem Stone King] 0.9カラット 天然 ロードライトガーネット ブレスレット レディース シルバー925 18金 ピンクゴールド 加工 1月 誕生石 誕生日プレゼント

ロードライトガーネットは1月の誕生石「ガーネット」の種類の1つです。

ガーネットの種類のひとつであるロードライトガーネットは、1882年アメリカのノースカロライナ州で初めて発見されました。

その地域で採れるロードライトガーネットは1902年には全て掘り尽くされたらしいです。

1964年にタンザニアのケニア国境のウンバ・バリィでも発見されるようになり、現在もロードライトガーネットの産地として名が挙げられます。

1月の誕生石「ロードライトガーネット」の名前由来

[NOLICO] 1月誕生石 ロードライトガーネット ネックレス レディース 14金 ゴールドフィルド 天然石 14KGF

ロードライトガーネットの名前の語源は、ロード(Rhodo)と「ライト(Lite)」です。

ギリシャ語の薔薇を意味する「ロード(Rhodo)」と、を意味する「ライト(Lite)」をつなげて「ロードライト」と名づけられました。

また、ロードライトガーネットは和名だと

  • 薔薇石(ばらいし)
  • 薔薇柘榴石(ばらざくろいし)

と呼ばれていて、ギリシャ語を日本語に訳した名がそのまま付けられています。

柘榴(ざくろ)は果物の柘榴独特の赤紫色の色味が似ていることから付けられたのでしょう。 

1月の誕生石「ロードライトガーネット」の色

[Gem Stone King] 1.8カラット 天然 ロードライトガーネット ピアス レディース 金属アレルギー対応 1月 誕生石 誕生日プレゼント

ロードライトガーネットの色彩は、ワインレッドと表されるように、紫帯びた赤色であることが特徴です。

認識としては、アルマンディンガーネットとパイロープガーネットちょうど中間の成分のものを「ロードライトガーネット」と呼びます。

品質がよい割に、安価なものも購入でき、赤でもピンクでも紫でもない「ワインレッド」という絶妙な色彩は、近年注目されています。

 

1月の誕生石「ロードライトガーネット」の原産地

ロードライトガーネットの主な原産地として以下の国が挙げられます。

  • ケニア
  • タンザニア
  • インド
  • スリランカ
  • マダガスカル
  • ジンバブエ
  • ブラジル
  • モザンビーク

カットの特徴はそれぞれありますが、産地ごとの特色に大きな差は見られません。

鉄分マグネシウム分との比率の違いによって色合いが個々で多少異なります。

 

また、ロードライトガーネットはスリランカ産と表記してあっても、アフリカ産をスリランカでカットした石である可能性があるので、産地が明記されていることはほとんどありません。

最後に

[Gem Stone King] 1.92カラット 天然 ロードライトガーネット ネックレス レディース 天然 ガーネット シルバー925 1月 誕生石 誕生日プレゼント

ロードライトガーネットは、ガーネット特有の力強さに加えて、少しピンクがかった色合いから“優しさ”や“ロマンティックさ”を感じさせてくれる誕生石


「不変の愛」「貞節」「友愛」「勝利」という石言葉は、深い愛や一途な思い、そして仲間を大切にしながらも困難を乗り越える強い精神を象徴しているといえるでしょう。

海外でも「passion」「faith」といった言葉で讃えられ、ロードライトガーネットの素敵な魅力はグローバルに認められています。


自分や大切な人へのお守りとしてはもちろん、その色合いからジュエリーとしてもコーディネートしやすいのが嬉しいポイント。

もし“変わらない思い”をカタチにしてくれる誕生石を探しているなら、ぜひロードライトガーネットを手に取ってみてはいかがでしょうか。

まるで熟成されたワインを味わうように、その意味合いやストーリーをじっくりと堪能してみてください♪