なぜルビーの石言葉が怖いと噂されているのか?
その理由は「強烈な情熱とパワーに由来するイメージがあるから」です。
赤く燃え上がるような色合いから、「強い意志」や「情熱」を連想させるルビー。
そんなルビーには、意外にも「怒り」や「災難を引き寄せる」といった怖いイメージもちらほらささやかれています。
しかし、その背景には「力が強すぎるがゆえに、扱い方を間違えるとトラブルを呼ぶかも」というニュアンスが含まれているようです。
まるで、真っ赤な唐辛子をほんの少し加えただけでも料理全体の味がガラッと変わってしまうように、ルビーの放つ情熱パワーが強烈すぎて、良い面だけでなく“怖さ”も同時に語られているのです。
ルビーの効果とは?恋愛運UP?女性のお守り?
では、実際にルビーにはどのような効果があるといわれているのでしょうか。
日本では以下のように語られることが多いようです。
- 恋愛運UP
- 女性のお守り
- 情熱とやる気の象徴
恋愛運UP
ルビーの深い赤は情熱の象徴。
そのため、「大切なパートナーとの絆をより強くする」「新たな出会いを引き寄せる」など、恋愛にまつわるさまざまなご利益が期待できるといわれます。
キラキラとしたワインレッドの輝きが、恋のモチベーションを高めてくれるかもしれません。
女性のお守り
ルビーは特に女性にとって、持ち主の魅力を引き出してくれる誕生石ともいわれています。
気分が落ち込んだときにルビーを見ると、「まだまだ私、輝けるかも?」という前向きな気持ちを呼び起こしてくれる効果があるとか。
まるで、真っ赤な口紅を塗ると気分が上がるように、ルビーの鮮烈な赤が心に火を灯し、自信を引き出してくれるお守り的存在になってくれそうです。
情熱とやる気の象徴
ルビーは、“勝利”や“活力”のパワーが強い石としても有名です。
何かを成し遂げたいときや大きな目標に向かうとき、ルビーの指輪をはめたり、お守りとして身近に置いておくと「あと一歩!」と背中を押してくれるかもしれません。
ただし、情熱が強すぎると空回りしてしまうこともあるので、ほどよい距離感で上手にパワーを借りたいところですね。
国によってルビーの効果や意味が変わる件。
実はルビーの持つイメージは、国や地域によって少しずつ異なります。
まるで同じ料理でも国ごとに香辛料やソースが違うように、ルビーの味付け(解釈)にも文化の特色が反映されるのです。
ヨーロッパの場合
ヨーロッパでは、ルビーは「王や貴族が身につける宝石」としてのステータスシンボル的な意味が強いといわれています。
また、「高貴さ」や「富」を象徴することから、ビジネスでの成功や繁栄を願う守護石として扱われることもあるようです。
インドやアジア圏の場合
インドなどでは“宝石の王”とも呼ばれ、その色と輝きの美しさから「太陽のパワーを宿す」とされることも。
太陽がもたらす恩恵(生命力や活気、情熱など)を高める宝石とされています。
また一部では、「血を司る」として健康面に良い影響をもたらすと信じられており、いわば“究極のサプリ”のような位置付けで語られることもあるとか。
アメリカの場合
アメリカでは7月の誕生石としての認知度が高く、ルビーは「真夏の情熱」を象徴するといわれます。
夏の太陽のようにギラギラと光り輝き、持ち主の精神力を奮い立たせてくれる存在。
まさに、暑い日にかき氷を食べると一気にエネルギーを取り戻すような勢いを与えてくれそうですね。
このように、ルビーは世界各国でさまざまな解釈や伝説が存在する“多国籍な宝石”といえそうです。
日本では恋愛の石として人気ですが、海外では王族の誇りや太陽の力など、よりダイナミックなイメージが語られています。
最後に(注意点あり)
ここまでルビーの効果や意味をご紹介しましたが、実際のところは“科学的に効果があるかどうか”は証明されていません。
もし、「絶対にルビーのパワーで運命を切り開くんだ!」と鼻息荒く信じすぎると、ルビーに頼りすぎて本来の自分の努力を怠ってしまう危険性もあります。
これは、どんなに高級な調味料を使っても、料理そのものの味の土台がしっかりしていないと台無しになってしまうのと同じこと。
一方で、「ルビーってなんだか燃え上がるようで素敵」「プレゼントやお守りとしてセンスがいいかも」と、ファッションや気分アップのツールとして活用する分にはまったく問題ありません。
むしろ、鮮烈な赤い誕生石を身につけることで気分が上がり、結果的に幸運を呼び寄せる…なんてこともあるかもしれません。
要は、“信じるか信じないか”というよりも、ほどよい距離感でルビーと向き合うことが大切。
石言葉の意味を想像しながら素敵なアクセサリーを選ぶ。それだけでも十分楽しいはずです。
ルビーの炎のような輝きを、あなたのファッションや日々のモチベーションに上手に添えてみてくださいね(^^)
以上、ルビーの石言葉が「怖い」といわれる理由や、その効果についてでした。
何ごとも“やりすぎ”は禁物。ルビーの魅力を楽しみつつ、うまく自分の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか♪