まるで月夜に虹を溶かし込んだような美しい誕生石、「レインボームーンストーン」。
そんなレインボームーンストーンには、以下のような石言葉があるといわれています。
- 恋の予感
- 幸福
- ストレス緩和
- ひらめき
- 創造
レインボームーンストーンの石言葉の意味をわかりやすく解説
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恋の予感
レインボームーンストーンといえば、やはり“恋愛”を連想する方が多いかもしれません。
月は古来より女性性や恋愛運を象徴するとされ、ムーンストーンには「恋を引き寄せる力がある」と信じられてきました。
その中でも虹色に光るレインボームーンストーンは、見る人の心をわくわくさせるようなときめきをもたらし、新しい恋の予感を呼び込むとされています。
夜空に浮かぶ満月を見上げたときに、何ともいえないロマンチックな気持ちになることはありませんか?
そんな月の魔法を、ほんの少し自分のそばに置いておきたい、という方におすすめの誕生石です。
幸福
きらめく虹色は、幸せがたくさん重なって虹のように広がっていくイメージ。
レインボームーンストーンを持つことで、こころに余裕が生まれ、日常の小さな幸せに気づきやすくなるといわれています。
たとえば、まぶしいほどの朝日や、ふとした瞬間の笑顔、そんなかけがえのない“幸せの欠片”をキャッチしやすくなるのが、レインボームーンストーンの魅力のひとつ。
まさに「幸福」の石言葉がぴったりですね。
ストレス緩和
日常生活を送るうえで、何かと忙しくてストレスも溜まりがち。
レインボームーンストーンは、まるで月の光が包み込むように、やさしくストレスを和らげてくれるといわれています。
実際に眺めていると、虹色のシラー(光の反射による虹色の輝き)が心をリラックスさせ、どこか幻想的な気分にさせてくれることも。
見ているだけで、ゆっくり深呼吸したくなるような、そんな穏やかなパワーを感じさせてくれます。
ひらめき
ムーンストーンは古くから「直感力を高める石」として親しまれてきました。
特にレインボームーンストーンは、虹色に輝くその美しさから、思わずインスピレーションが湧いてくるといわれています。
たとえば、新しいアイデアや芸術的センスが必要なときに身に着けると、突然「これだ!」というひらめきが舞い降りてくるかもしれません。
まるで夜空を彩る月の光が、その人だけのアイデアの扉をノックしてくれるようなイメージです。
創造
上記の“ひらめき”と通じるところがありますが、レインボームーンストーンは、なにかを生み出す“創造”のエネルギーを高めるともいわれています。
芸術活動やクリエイティブな仕事、あるいは新しいビジネスアイデアを模索している人には、心強いお守りになってくれるかもしれません。
虹色にきらめく光が「こんな形もいいんじゃない?」とささやいてくれそうですね。
レインボームーンストーンの石言葉の意味は海外と日本で違う?

さて、このように恋愛運やインスピレーション、癒やし効果など、さまざまな意味を持つレインボームーンストーン。
しかし、海外に目を向けると、日本とは少し違った捉えられ方をしていることもあります。
日本では「石言葉」としてまとめられがちですが、海外では歴史的背景や文化、宗教観の違いから、信じられている効果や言い伝えが微妙に変わってくるのです。
海外でのレインボームーンストーンの石言葉の意味
海外では、ムーンストーン全般に対して「月の女神の祝福」や「聖なる直感」といった意味合いが強調されることが多いようです。
レインボームーンストーンも同様に、「内面の浄化」「スピリチュアルな成長」「精神的な安定」といったキーワードで語られることがあります。
また、インドでは古くから「神聖な石」として扱われることもあり、瞑想のときに使用して心を落ち着かせる人が多いのだとか。
欧米では恋愛成就というよりも、日常的な癒やしとお守りの要素が強いようです。
しかし、共通しているのは、レインボームーンストーンが「心に安らぎを与え、ポジティブなエネルギーをもたらす石」として捉えられていること。
世界中で愛される理由が、ここにあるのかもしれませんね。
6月の誕生石「レインボームーンストーン」とは?

ムーンストーンは、6月の誕生石。
レインボームーンストーンはそのムーンストーンの種類の1つです。
レインボームーンストーンは、光の入る角度によって、他の石とは大きな違いがあります。
通常の石の場合には、ある特定の方向からの光を当てるとその光の色に反射しやすいですが、レインボームーンストーンの場合は滑らかな形をしているにも関わらず、光があらゆる角度から侵入して反射するので、まるで7色に輝いているような状態になります。
そういった現象を生み出す特徴から、レインボームーンストーンと名づけられました。
6月の誕生石「レインボームーンストーン」の別名
レインボームーンストーンという名称は、石の見た目から付けられた流通名です。
実際には長石グループの中でも、鉱物的に正長石ではなく、ラブラドライト(斜長石)に属する石なのです。
なので、本来はホワイトラブラドライトと呼ぶ方が正しいです。
全体的に白っぽい地色に
- ブルー
- グリーン
- オレンジ
- イエロー
などさまざまな色の輝きが浮かぶ。
そんな様を見れば、レインボームーンストーンと呼ばれるようになるのも必然かもですね。
6月の誕生石「レインボームーンストーン」の色

レインボームーンストーンの色は
基本的には
- 白色
- 乳白色
- 透明
が地色になっています。
先ほどもお伝えしましたが、レインボームーンストーンの「レインボー」の名は、光が入り反射すると七色に光ることが由来です。
その光るカラーは多彩で、主に黄色や橙色などを示すことが多いのですが、高品質なものとなると様々な輝きのある
美しい虹色を見せるものがあり、その希少性から高く評価されています。
美しい虹色の輝きは「幸運を呼び込む」とも言い伝えられているんです♪
6月の誕生石「レインボームーンストーン」の原産地
レインボームーンストーンの主な原産地は以下の地域です。
- カナダ
- フィンランド
- マダガスカル
- 南アフリカ
- インド
このようにレインボームーンストーンは幅広い地域で採掘されています。
現在ではここらで採れている天然石だけでなく、人工的につくった石も流通しているようです。
最後に
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レインボームーンストーンは、その名の通り“虹”と“月”の要素を併せ持つ、まるで夜空の魔法を宿したような誕生石です。
日本では「恋の予感」「幸福」「ストレス緩和」「ひらめき」「創造」といった石言葉を持ち、ロマンチックなパワーから癒やしの効果まで、実に幅広い魅力を備えています。
海外では「神聖な石」「精神的な安定」といった意味が強調されることが多いですが、いずれもレインボームーンストーンの優しくも力強いエネルギーを象徴しているといえるでしょう。
日常をちょっとだけドラマチックに、そしてこころをホッとあたためてくれるレインボームーンストーン。
あなたもぜひ、その虹色の輝きを手に取ってみてはいかがでしょうか?
思わぬインスピレーションや幸せなひとときを呼び込んでくれるかもしれませんよ(^^)