赤珊瑚(レッドコーラル)は、深い海底で長い年月をかけて育まれた、自然が生み出す美しい「海の宝石」です。

その鮮やかな赤い色合いは、まるで情熱的な夕焼けを閉じ込めたかのような魅力を放ちます。

そんな赤珊瑚には、古くからさまざまな意味や願いが託され、今でも世界中で愛され続けています。

 

ここでは、赤珊瑚(レッドコーラル)の石言葉について、意味などもわかりやすく解説していきます。

赤珊瑚(レッドコーラル)の石言葉

まずは、赤珊瑚に託されている代表的な石言葉を簡単にご紹介します。

  • 知恵
  • 生命力
  • 長寿
  • 幸福

たった4つですが、この4つは赤珊瑚が長い歴史の中で多くの人々の思いを吸い込み、育んできた大切なメッセージ。

その意味や背景をこれから紐解いていきましょう。

赤珊瑚(レッドコーラル)の石言葉の意味をわかりやすく解説

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「知恵」:深海からのひらめき

赤珊瑚は、静かな深海で何百年もかけてゆっくり成長します。

その深く静寂な海底は、まるで熟考する場所のよう。そこで得られたエッセンスが「知恵」という石言葉につながっています。

海の中は私たちが暮らす陸上よりも厳しく、予測不可能な環境。

その中で生き抜いた赤珊瑚は、私たちに「深い思慮や柔軟な発想力」を思い起こさせてくれるのです。

まるで、夜更けのカフェで一杯のコーヒーと向き合い、新しいアイデアがふっと湧いてくる瞬間に似ています。

 

「生命力」:海のダイナミズムを宿す

赤珊瑚は、ただ美しいだけではありません。

実は、生物(サンゴ虫)の骨格が長い年月をかけて集合し、硬く美しい素材へと変化したもの。そのプロセスは、海の生態系の循環、エネルギー、そのものを内包しています。

深い海流やプランクトンがめぐる循環に対してしなやかに適応し、強く生き抜く。そんな「生命力」を象徴しているのです。

赤珊瑚を身につければ、あなた自身が海の持つ無限のエネルギーをその手の中に閉じ込めたような感覚が得られるかもしれません。

 

「長寿」:ゆっくり、じっくり、生きていく

赤珊瑚は短期間で形になるものではなく、気が遠くなるような時間をかけて少しずつ育まれます。

その長い年月が赤珊瑚に「長寿」の意味を与えました。

成長の遅さは、逆に言えば自然の中で長らく生き続けることを意味します。

まるで、年輪を刻む古木が悠々と大地に根を下ろし続けるように、赤珊瑚は私たちに「焦らずに、ゆったりと人生を楽しもう」というメッセージを運んでいるのです。

 

「幸福」:情熱的な赤が心を温める

赤珊瑚の鮮やかな赤色は、心に火を灯すような情熱的な色彩。

その深みある赤には、見ているだけで心がポッと温まるような不思議なパワーがあります。

古来より人々はこの色合いに幸福感や愛情、情熱を見出し、恋人への贈り物やお守りとして大切にしてきました。

赤珊瑚を手にするとき、まるで特別な赤いバラを贈られたときのような、幸せな気持ちが胸に広がるかもしれません。

 

赤珊瑚(レッドコーラル)の石言葉の意味は海外と日本で違う?

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実は、赤珊瑚の石言葉やシンボルは、国や地域によって微妙にニュアンスが異なります。

日本では、前述した「知恵」「生命力」「長寿」「幸福」といった穏やかでポジティブな意味が中心になりますが、海外では、もう少しスパイシーな解釈が存在することも。

文化や歴史的背景、宗教観などが影響しているといえるでしょう。

海外での赤珊瑚(レッドコーラル)の石言葉の意味

海外、とくにヨーロッパや中東地域などでは、赤珊瑚が「魔除け」「護符」としての意味合いを持つことがあります。

昔、地中海周辺では赤珊瑚が「邪悪なものを遠ざける」パワーがあると信じられていました。

そう、まるで真っ赤な盾を構えて、悪い気やトラブルをシャットアウトしてくれるような存在だったのです。

また、中東の一部地域では母性や女性の強さを象徴する宝石としても知られています。

 

このように、海外ではより「守り」「魔除け」や「繁栄」の意味合いが強調されることが多く、日本とは一味違う解釈が存在します。

 

3月の誕生石「赤珊瑚(レッドコーラル)」とは?

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3月の誕生石、珊瑚(コーラル)

珊瑚(コーラル)には実は複数種類があり、色が異なったりしています。

赤珊瑚(レッドコーラル)のコーラルとは和名で珊瑚(さんご)を指していますので、レッドコーラルと赤珊瑚は全く同じ意味になります。

 

また、赤珊瑚(レッドコーラル)は宝石に使用されるような貴重な珊瑚「宝石サンゴ」とも呼ばれています。

 

3月の誕生石「赤珊瑚(レッドコーラル)」の特徴

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赤珊瑚(レッドコーラル)は深みのある赤色で、別名”血赤珊瑚(チアカサンゴ)”と呼ばれています。

※日本で採れることの出来る珊瑚は海外で非常に人気があります✨️

 

豆知識ですが、レッドコーラルの呼び名は海外だと様々です。

アメリカでは「オックスブラッド」、ヨーロッパでは「トサ」などの名称で呼ばれることがあります。

 

赤珊瑚(レッドコーラル)の中でも血赤珊瑚(チアカサンゴ)は最高ランクとされていて、台湾や中国の富裕層に需要があり、現在では、値段の高騰が激しいとされています。

 

3月の誕生石「赤珊瑚(レッドコーラル)」の色

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赤珊瑚(レッドコーラル)の赤色は、鮮やかな赤色よりも深みのある艶やかな赤黒い色が良いとされています。

まるで血のような色味ではありますが、赤珊瑚(レッドコーラル)では最高品質とされています。

 

3月の誕生石「赤珊瑚(レッドコーラル)」の効果

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赤珊瑚(レッドコーラル)は古来からギリシャ神話の言い伝えなどで「厄除け・魔除け」のお守りとして用いられています。

また家庭円満や子宝運を高めてくれたり、「子供を守ってくれる」と言われているので安産祈願のお守りにもオススメです。

他にも、赤珊瑚を身につけることで血のめぐりを良くし、体を健康に保つ効果があるとされています。

「エネルギーを高め、何に対しても積極的に取り組むことができる!」そんなパワーもあるとされています。

 

3月の誕生石「赤珊瑚(レッドコーラル)」の原産地

赤珊瑚(レッドコーラル)の中でも最高級品とされる”血赤珊瑚”の原木は、高知県沖(室戸)の海底、約300mに多く生息し、その色合いと品質の良さから以前は海外へ大量に輸出されていました。

 

現在では採取量が減っていて、希少価値が高いという面だけでなく、日本の高い技術によって加工されたものという所にも評価されています。

なので、世界で最も価値のある珊瑚だと評され、非常に高額になっています。

 

他にも、

  • 地中海
  • アフリカ
  • 台湾
  • オーストラリア
  • ハワイ

などでも採られているようですが、
日本がその中でもトップクラスなんです!!

 

 最後に

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赤珊瑚(レッドコーラル)の石言葉は、「知恵」「生命力」「長寿」「幸福」。これらは、海底で長い時間をかけて育まれた赤珊瑚が秘める力や、古来人々が赤珊瑚に託してきた願いの結晶です。

深海の静寂に紡がれた知恵、海のエネルギーが宿る生命力、悠々と育まれる長寿、そして見る者を幸せに包み込む赤い色彩。これらすべてが、あなたの人生に新たな光やエネルギーをもたらしてくれるかもしれません。

 

日本では穏やかな幸せや長寿を象徴し、海外では魔除けや繁栄を意味するなど、赤珊瑚は地域や文化によって多面的な意味を持つ不思議な存在。

ぜひ、その色と輝きを通じて、赤珊瑚が紡いできた物語を感じ取ってみてください。

海からの贈り物である赤珊瑚が、あなたの心に新たなひらめきと幸福感を届けてくれることでしょう。

 

ちなみに赤珊瑚(レッドコーラル)以外にも、珊瑚(サンゴ)にはいくつか種類があります。

参考:3月の誕生石「コーラル【珊瑚(サンゴ)】」の種類について【画像付き】