瑪瑙(めのう)とは何か、あなたは知っていますか?
「瑪瑙」は、英語ではアゲート(agete)と呼ばれます。
瑪瑙(めのう)とは、簡単に説明すると素敵な天然石のことです。
パワーストーンとして知られ、様々な種類があります。
そして実は、日本だけではなく、海外でもとても人気の高い天然石なんです。
この記事では、その人気高き「瑪瑙(めのう)」について、どこよりも詳しくその全貌をわかりやすく明らかにしていきたいと思います。
瑪瑙(めのう)の名前の由来
「瑪瑙」って、難しい漢字ですよね。
瑪瑙(めのう)の模様が馬の脳に似ていることからこのように名付けられたそうです。
英語では瑪瑙(めのう)のことを、アゲート(agate)と呼びます。
このアゲート(agate)の名前の由来は、ギリシャ語の achates に起因します。
シチリア島のアカーテ(Acate)という川のほとりで瑪瑙(めのう)がとられていたことから、アゲート(agate)と名付けられました。
このように国によって名前が違います。
そして実は、国によって瑪瑙(めのう)の範囲も変わってきます。
以下で、日本での瑪瑙(めのう)の意味について解説していきます。
瑪瑙(めのう)の意味【言葉の定義はない?】
瑪瑙(めのう)は、細かな石英の結晶が集まってできた天然石です。
微小な結晶の中に様々な成分が混ざることで、幻想的な模様や特徴的な縞模様が形成されます。
ものすごく細かい石英が集まった天然石なので、中には微細な空間があり、この空間にイオン溶液を染み込ませることで、この世のものとは思えないくらい綺麗な天然石となることもしばしばあります。
その色合いや模様などによって天然石の呼び方が変化します。
実際のところ、瑪瑙(めのう)の意味について正確な定義はありません。
瑪瑙(めのう)の天然石について、以下のように区別することができます。
- オレンジや赤茶色の色がついた玉髄
Carnelian=カーネリアン - 並行の縞模様が入ったもの
Onyx=オニキス(オニックス) - この縞模様が赤茶系のもの
Sardonyx=サード・オニキス(オニックス)
そしてこの中で、色と模様が美しいものを瑪瑙(めのう)と呼びます。
ここで1つ理解していただきたいのは、瑪瑙(メノウ)とは鉱物の種類の名ではなく、宝石・貴石の世界での慣例に基づいた呼び名だということです。
日本では、天然石によって「オニキス(オニックス)」と名付けられたり、瑪瑙(メノウ)と呼ばれたりします。
そうです。
瑪瑙(めのう)という言葉に明確な定義はありません。
このことが、あなたがモヤモヤしている原因かと思います。
瑪瑙(めのう)の意味は日本と海外で違う!
最初でもお伝えしましたが、日本と海外とでは瑪瑙(メノウ)の範囲が変化します。
日本においては、玉髄はほぼ全てが瑪瑙(メノウ)と呼ばれていますが、海外では違います。
以下でわかりやすい例を挙げます。
日本の北海道には「メノウ海岸」という、瑪瑙(メノウ)が落ちている海岸があります。
このメノウ海岸は有名な観光名所ですが、ここで取れる瑪瑙(メノウ)は、ほぼ無色半透明の模様がない玉髄(ぎょくずい)です。
このほぼ無色半透明の模様がない玉髄は、海外では一般的には瑪瑙(メノウ)とは呼ばれません。
このように、瑪瑙(めのう)の意味は国によって異なります。
瑪瑙(めのう)に限らず、国によって意味が違うものはたくさん存在します。
言葉なんて、人が勝手につくった、つくりものってことですね。
最後に
瑪瑙(めのう)とは何か、イメージはできたでしょうか?
難しく考える必要はありません。
ざっくりいってしまえば、綺麗な天然石です。
国によっても意味が違う。
日本国内でも、定義が定まってない。
瑪瑙(めのう)はこの典型的パターンです。
完璧な意味を求めようとすると、時間だけが過ぎていきます。