なぜラピスラズリの石言葉が怖いと言われるのか?
その理由は、「持つ人を選ぶほど強いエネルギーを秘めている」という噂があるからです。
ラピスラズリは古来から “真実を映す石” とされ、自分と向き合う強いメッセージをもたらすといわれてきました。
ポジティブなパワーをもらえれば心強い一方で、「覚悟がないまま持つと、かえって精神的に負荷がかかる」との噂が広がったことで「怖い」と思われるようになったようです。
ラピスラズリの効果とは?恋愛のお守り?
ラピスラズリは、日本では以下のような効果があるといわれています。
- 自己発見・自分を見つめ直す
- 邪気払いのお守り
- 恋愛運アップ
- 決断力・洞察力のサポート
自己発見・自分を見つめ直す
まるでブルーの夜空に浮かぶ星を見上げるように、自分の心の奥底にある“本音”に気づかせてくれるとされています。
邪気払いのお守り
「負のエネルギーを跳ね返す力が強い」として、昔から魔除けの石として重宝されてきました。
恋愛運アップ
“相手と真剣に向き合う覚悟” を後押ししてくれる力があるとされ、恋愛成就のお守りとしても人気です。
決断力・洞察力のサポート
青く澄んだ見た目とは裏腹に、強い意志や揺るぎない信念をサポートしてくれるとも。
何か大きな決断を迫られたとき、後押ししてくれる心強い存在かもしれません。
こうした効果が語られる理由の一つは、その深い青がもつ神秘性。
夜空を想起させるロイヤルブルーが、人々をまるで宇宙旅行へ誘うかのように魅了してやみません。
国によってラピスラズリの効果や意味が変わる件。
ラピスラズリは、日本だけでなく世界各国で愛されてきた歴史があります。
国や文化によって、少しずつ意味合いや効果の解釈に違いがあるんです。
古代エジプト:神々とのつながりを象徴
太陽神ラーなど多くの神々の装飾品にも使われており、「神聖なる叡智を与えてくれる石」と信じられていました。
ファラオのマスクに埋め込まれた深いブルーは、まさに天上世界を表す象徴だったとか。
中東・アラブ世界:邪視(ジャミング)からの防御
青色のターコイズやラピスラズリが“悪い目”を跳ね返すとされ、魔除けとして身につけられることが多かったようです。
おしゃれに見せながらもしっかりとお守り効果を期待するあたり、粋ですよね。
ヨーロッパ:高貴さ・芸術性の象徴
ルネサンス期には、絵画の青色の顔料(ウルトラマリン)の原料として非常に高価でした。
そのため王家や貴族の身を飾る石としても重宝され、「高貴な芸術の源」として扱われたようです。
こうして見ると、同じ「青い石」であっても、捉え方はまさに十人十色。
文化や歴史の視点から眺めると、ラピスラズリは時空を超えたドラマをたたえた誕生石だといえます。
最後に(注意点あり)
ラピスラズリの神秘的な魅力をたっぷりご紹介しましたが、科学的にその効果が実証されているわけではありません。
あくまで古くからの伝承やスピリチュアルな見解がベースとなっています。
- 根拠のないパワーストーンの効果を鵜呑みにするのは危険
- 石言葉のロマンを楽しみながら、お守りやプレゼント、ファッションとして取り入れるのがベスト
ラピスラズリは、あたかも星空の下で流れ星を待つかのように、想像をかきたててくれる不思議な存在。
興味を持ったなら、ぜひ自分の趣味やスタイルに合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか?
大事なのは、「怖い」と噂されるほどパワフルだとされるこの誕生石を、自分にとっての“味方”として受け入れられるかどうか。
石との相性や心の準備が整っていれば、きっと素敵なアクセントとしてあなたの毎日を彩ってくれるはずです(^^)