淡水パールはその真珠(パール)の種類の1つです。
この記事では、淡水パールの色や意味だけでなく、淡水パール養殖場所まで、Amazonの画像付きでわかりやすく解説していきます。
6月の誕生石「淡水パール」とは?意味をわかりやすく解説
一般的に言われているパールとは、海で育てられる海水パールを指しますが淡水パールは湖や川などの淡水で育てられたパールを意味します。
なので、川や湖の棲息する池蝶貝を使って育てたもので現在流通している淡水パールは、ほとんど養殖だとされています。
このパールは他のパールと比較して、核がなく芯まで真珠層で出来ているため、とても丈夫な作りになっています。
6月の誕生石「淡水パール」の色
淡水パールの色(カラー)にはホワイト以外にも、様々な色の種類があります。
- ピンク色の淡水パール
- パープルの淡水パール
- イエローの淡水パール
- オレンジ色の淡水パール
- ワイン色の淡水パール
銅、銀、ナトリウム鉛、微量な金属(ミネラル)など、それぞれの養殖池の水質により、淡水パールの色彩が変わります。
6月の誕生石「淡水パール」の形
淡水パールの形は、一般的に楕円形のものが多いです。
中には
- ドロップ
- エッグ
- ポテト
- ボタン
- バロック
- ライス
- クレオ
などたくさんの形があるのが魅力的です。
また、サークルの入った真珠や、雪だるま、星形、ハート型、ひし形の真珠を人工的に作っているところもあるそうです。
6月の誕生石「淡水パール」の性質
淡水パールには核がなく、3~7年という長い時間をかけて育てるため、非常に真珠層が厚くなります。
よって、ほぼ100%が真珠層なので、汗などで多少の浸食があってもその輝きはビクともしないので、汗をかきやすい夏場でも身につけることができます。
6月の誕生石「淡水パール」の大きさ
淡水パールのサイズは3mm~10mm位とされ、養殖期間によって大きさが違います。
3mm位の小粒真珠は約2年間くらい、8mm以上の大粒真珠は7~8年間湖水で養殖されます。
現在では、養殖期間が4年半~5年半以上の6㎜~8㎜のミドルサイズが主力になっています。
6月の誕生石「淡水パール」の養殖場所
淡水パールは主にイケチョウ貝という大型の二枚貝から採れる真珠で、日本では琵琶湖や霞ケ浦で養殖されています。
ただ日本で取れる淡水真珠は、琵琶湖で10貫(40Kg弱)、霞ケ浦で31貫(約120Kg)とごく僅かなのです。
最近では中国からの輸入が多く、中国産のヒレイケチョウガイの出現により、全体的に品質は向上し、安物のイメージから脱皮しつつあります。
最後に
6月の誕生石「淡水パール」について、アマゾンの画像付きで解説していきました。
淡水パールは豊富な色彩と形があり、普段使いができる価格帯から宝飾品としての高級真珠まで幅広い商品があります。
真珠層の厚さがあることで頑丈で汗にも強いことから、日常的に使えるのもいいですよね。
是非、好きな形、好きな色を選び、デイリー使いできる真珠を選んでみてください。
※淡水パール以外にも真珠(パール)にはいくつか種類があります。
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6月の誕生石「真珠(パール)」の種類をまとめました!【画像付き】