アコヤ養殖真珠は、その真珠(パール)の種類の1つです。
この記事では、アコヤ養殖真珠の色や形だけでなく、アコヤ養殖真珠の生産場所まで、Amazonの画像付きでわかりやすく解説していきます。
6月の誕生石「アコヤ養殖真珠」の意味
アコヤ養殖真珠は1920年初頭に初めて養殖された真珠で、ホワイトカラーとピンクカラーのオーバートーンが外観を引き立たせる、日本の真珠養殖場の特産品です。
6月の誕生石「アコヤ養殖真珠」の色
アコヤ養殖真珠は様々な色の種類に分類されます。
以下のようにとても多彩です。
- ピンク系のアコヤ養殖真珠
- グリーン系のアコヤ養殖真珠
- ホワイト系のアコヤ養殖真珠
- クリーム系のアコヤ養殖真珠
- ゴールド系のアコヤ養殖真珠
- グレー系のアコヤ養殖真珠
- ブルー系のアコヤ養殖真珠
ちなみに、黒色のアコヤ養殖真珠は極めて少なく、そのほとんどは科学的に処理されたものだとされています。
アコヤ真珠の色については、養殖母貝の真珠層の色と大きく関係があるということがわかっていて、良い色をだすためにアコヤ貝は改良されてきました。
現在では、色がよく、色彩溢れるアコヤ真珠が産出できるようになっています。
6月の誕生石「アコヤ養殖真珠」の形
アコヤ養殖真珠の形は、他の真珠に類を見ない厳しさを求められます。
丸を基本として、変形のセミラウンドセミバロック、バロックも使用しますが、極端なサークル珠など形の美しさを主張できないものは使用しません。
ベーシックなネックレスや細工品の形は丸が使われますが、中にはドロップやバロックなどの珍しい形も魅力的です。
6月の誕生石「アコヤ養殖真珠」の大きさ
アコヤ真珠のサイズは2~10ミリのもので、基本的にネックレス用としては5~8ミリ、細工用には全てのサイズの真珠が使用されます。
アコヤ真珠には幅広いサイズ帯があるので、ご自分で欲しい大きさを選べるのはいいですよね!
決して、大きければいいという訳ではないのです。
その人に合ったライフスタイルやシーンによって欲しいものが違いますから、アコヤ真珠ならあらゆるニーズに応えてくれます!
日本産アコヤ真珠の特徴
日本産アコヤ真珠には独特のテリ(輝き)があります。
アコヤ真珠を形成している真珠層というカルシウムの結晶(霰石)と、有機質(主にタンパク質コンキオリン)とが交互に積層した結果、薄層構造が干渉色を生み出し、真珠特有の虹色が生まれるのです。
この真珠層の構造や色素の含有量などによって、真珠の色・テリが決まるとされています。
日本特有の四季の変化が海水の水温変動をもたらすので、アコヤ貝にとって最適な環境となり、良質な真珠を生み出したのだとされています。
6月の誕生石「アコヤ養殖真珠」の生産場所
日本のアコヤ真珠の養殖は、主に以下の海で行なわれています。
- 三重県の海
- 愛媛県の海
- 長崎県の海
- 大分県の海
そして養殖期間は、ほとんどが10ヶ月程度です。
挿核手術は5,6月くらいに行われ、浜上げはその年の11月から翌年の1月くらいです。
これら一年未満のうちに浜上げされた真珠を“当年物”と呼びます。
それに対し、一年以上養殖された真珠を“越し物”と呼びます。
基本的には当年物よりも越し物の方が巻きが厚く、美しいものが多いです。
ただ、養殖期間が長くなれば、母貝に負担がかかり、真珠を吐き出してしまったり、病気になったり、死んでしまったり、真円になる確率が低くなります。
こうした理由から、越し物は希少価値があるとされています。
最後に
6月の誕生石「アコヤ養殖真珠」は珠のサイズも幅多く、きれいな丸びを帯びたものが多い。
形はこだわり、厳選された真珠なのでベーシックに使用したいときや、冠婚葬祭向きの真珠です。
また、日の当たり具合でアコヤ真珠特有のテリが変わるところのも魅力のひとつです。
ちなみにアコヤ養殖真珠以外にも、真珠(パール)にはいくつか種類があります。
参考:6月の誕生石「真珠(パール)」の種類をまとめました!【画像付き】